2012-09-01 昭和二十五年 二月二十六日 二月二十六日木曜 晴 こやしを正子と二人ではこんで、さき山をまいた。 夕方までかかった。 たたみをへがしました。 二月二十七日金曜 曇 今日は、いもまきでよごれたものをせんたくした。 やき山の小さい畠をうなった。 二月二十八日土曜 曇 朝、やき山へこやしを馬でつけてもらった。 一人で金肥でまいた。 正子は青年団のいもまきにいった。 夕方おかをどがかへって来た。 千二百円 二月二十九日日曜 くもり 今日から麦の草取りをはじめました。 ことしはさっぱり立たないので坂通を一日で終わった。 米の配給にいってきた。 米十日代金 一千四百円